娘が受験を決めたのは、受験日2ヶ月前!!
その時期に決めて、なぜ塾に通うことができたのかを紹介します。
まず
結果は不合格でした。
2ヶ月で何を言っているのかとお叱りを受けても仕方ないです。
しかし、
小学校6年生の子どもが自分の意思で決めたこと
2ヶ月間目標に向かって、勉強に向きあう姿
自分の結果を受け入れるしかない現実
この体験をしたことは大きな成長に繋がる経験ができたと思います。
受験を決めた日
娘が、この学校(都立中)を受けるだけ受けてみたいと言ったのは、願書配布日前日の22時でした。もちろん配布日を知っていたわけではなくて、22時に言われたのでとりあえず学校のHPを見たら翌日が配布日だったわけです。
受験の知識がないままとりあえず願書を受け取りに行きました。
この時は受験をするしないに関わらず、願書をもらって考えようと思っていました。
翌日
ネットに出ている過去問を解いてみたのですが、丸つけができないのです。
答えも出ているのですが、合っているのか合っていないのかが分からない。
変なことを私が教えるのも嫌だったので、その日に赤本を買いに行きました。
赤本なら解説がついているから分かりやすいと思ったのです。
しかし、解説をみてもよく分からない。
塾に行けば教えてもらえるのではと思って調べはしたのですが、
この時期からの入塾ができないこと。非常識なことも無謀なこともわかっていたので、塾は諦めようと娘と話して決めました。
娘は過去問や参考書を使って勉強をしていました。
12月の中旬に、
先輩ママから冬期講習には行った方が良いとアドバイスを頂き、
塾なしで考えていた私と娘は揺れました。
調べてみて、一つの塾が浮上したので、そこに問い合わせをしてそこが駄目なら諦めるつもりでした。
馬鹿にされる覚悟で電話をしたところ、
”とにかく一度、親の私と面談をしてから冬期講習受入の可否を検討したい”と言われたので翌日面談に行きました。
この時の面談が功を成したようで、冬期講習の少し前から1月末まで通うことができました。
娘が聞いてきた話だと、娘の前に10人以上6年生の入塾を断っているとのことでした。(本当のところは分かりませんが)
ママは面談でいったい何を言ったの?と娘と塾生に聞かれました。
面談というよりは私が話を聞いていた、色々と教えて頂いた感じでしたので、なんでだろうと話していたのですが、
一貫して一つだけ言ったことがあります。
娘は時間がないことも、無謀なことも承知の上で、どうしてもこの学校を受験したいと言っています
これだけです。
おそらく、私が受験させたいと言っていたら入塾できなかったでしょう。
既に居る生徒の状態や先生の余裕がたまたまあるタイミングだった等のラッキーがあったのかもしれません。
上記のことと、受験をしたいと言い出した経緯、今の成績などを話しました。
小学生が通う塾についてよくわかっていなかったし、
都立中受験も自分調べだけでしっかりと話を聞く機会がなかったので、
この時の面談で、都立中受験の基礎知識を教えていただけて感謝しました。
もし今からでは遅いかも、でも挑戦してみたい、
と思っている方がいらしたら、とりあえず面談だけでも聞きに行くのはアリだと思います。
ママ友からの噂を鵜呑みにするよりも、
プロから受験について詳しく教えてもらえるので、
それから受験をするしない、を決めたら効率よく時間を使えると思います。
我が家はウダウダっと悩んだ期間や自分であれやこれやと調べていた時間があったので、勇気を出してもっと早くに聞くだけ聞いてみてもよかったなと思いました。
我が家のように入塾には厳しい時期に通塾を検討している場合は、
子どもの意思をはっきりと伝える
学校のお勉強にはついていけている事をしっかりと言う
もしわかっていない場所があるのならそこも隠さずに伝えた方が良いと思います。
受験までの期間が短くなればなるほど、塾に問い合わせるだけでも勇気が必要ですよね。
もし嫌な思いをしたとしたらその塾を候補から外せばいいだけなので気負わず聞いてみて下さい。
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